ライオンキングの話。
ついに、ついに観に行った、ライオンキング!
ふみころおるしミュージカル観るのはもう無理かなあと思ってたんやけど、ママ友が
「もう少しで帰国しちゃうし、ふみころちゃん預かるからミュージカルでも何でも、夫婦で楽しんできて」
って言ってくれてん。
ほんまにほんまに、大感謝。
お言葉に甘えて、ふみころを預けてライオンキングを観に行くことにした。
ポンヌフは劇団四季でライオンキング観たことあったみたいでそんなに興味なさそうやったけど、私の希望を通してくれた。
いざチケットを取ろうとすると、高い。予想以上に高い。ライオンキングだけべらぼうに高い。
安く買えるというチケットサイトでも全然安くない。
ちょっとでも良い席を取ろうとすると1人200ドルは超える。しかもプラス手数料。
ライオンキングを観るのは諦めようかと思いつつも諦めきれずに安いチケットを探していると、手数料込みで1人165ドルのところを発見した。
Broad Ticketというサイト。
購入時点ではオーケストラ席になるのかメザニン席になるのかさえも分からんかったけど、サイドの席とかメザニンの後ろの席になることはなさそうやったから、このサイトで購入することにした。
購入して次の日には席番号が送ららてきたんやけど、オーケストラの真ん中あたりの席やった。
普通に買ったら手数料込みで250ドル弱はしそうな席。
ケチが功を奏したで!
当日、午前中にふみころのお昼寝を済ませて昼過ぎにママ友のおうちへ。
まず場慣れさせて13時くらいにお昼ご飯をあげはじめた。(ショーは14時から)
食べるのが大好きなふみころ、機嫌よくお昼ご飯をムシャムシャ。
その隙にポンヌフと私はこっそりと家を出た。
ライオンキングの会場に着くと長蛇の列。
まずはボックスオフィスでチケットを手に入れて、列に並んだ。
列の長さの割にはすぐに中へ入れた。
観た感想、
めっちゃ良かった。
同じ人間とは思えんほどのパフォーマンス力に、英語のできない私でも笑えるところもあったりして(英語のできる人は私の10倍笑ってた)、最後はスタンディングオベーションやった。
劇団四季で満足してたポンヌフも、
「劇団四季とは全く違う感じで良かった」
と言っていた。
終わった後、興奮冷めやまぬまま足早にママ友宅へ。
ふみころ、帰ってきた私たちの顔見た瞬間に泣き出したけど、いなかった間はほとんど泣かなかったらしい。
なんでも、お昼ご飯食べ終わって私たちがいないことに気づいた瞬間は
「いつものふみころちゃんじゃなかった」
って言われるほど泣いたらしいけど、それも15分くらいで治って、残りは機嫌よく遊んでたそうな。
もはや3時間くらい泣き続けるんじゃないかと思ってたから、ホッとした。
ほんまに、この機会を与えてくれたママ友と両親不在でも良い子にしてたふみころに感謝や!
また見たいなーライオンキング!
ワシントンD.C.の話。
小旅行2日目はワシントンD.C.へ。
朝7時のアムトラックに乗って移動した。
駅周辺。きれい。
自由の鐘のモニュメントもあった。
まず向かうは最高裁判所。
ポンヌフがニューヨーク滞在中に絶対行きたいと言っていた場所。
中にも入ってポンヌフ大興奮してた。
そのあとは国会議事堂をチラ見してお昼ご飯。
行ったのはZaytinyaという地中海料理レストラン。
このピタがいくらでももらえた。しかもアツアツなやつ。
この日は干からびてしまいそうな天気。ビールが最高に美味しかった。
これはピタにつけるスプレッド。酸味があって美味しかった。食べきれんかったくらいたっぷり。
これは芽キャベツのグリル的なやつ。この店に行った人のブログの写真を見せて注文した。
これがめっちゃ美味しかった。美味しくて震えた。
魚。芽キャベツが美味しすぎて感動が薄れたけどこれもちゃんと美味しかった。
ふみころにはレトルトのご飯やら人参をあげたんやけど、食べ終わってヒーヒーいうからピタもちょっとずつあげた。
流石に食べすぎやろってくらい食べさせたから、ごちそうさましようと色々片付けたらこれでもかってくらいギャン泣き。
高級っぽいレストランでギャン泣き。
焦った我々は逃げるようにして店を後にすることとなった。(もちろんお会計済み
外出た瞬間抱っこ紐の中で爆睡するふみころ。
一方でストレスが爆発する私。
気を取り直して、
疲れ切ってたのもあってリンカーン記念堂行くの諦めようかと思ったけど、私的にここが一番良かった。
もっといたかったけど、帰りの電車の時間が迫ってた。というか、公共交通機関では間に合わない時間になってたから久しぶりにuberを使った。
アムトラック発車時刻の30分前に駅ついてホームに向かうと長蛇の列。
さすがに横並びの席を取るのは困難かと思ったけどすんなり取れた。というか、私たちが並んだ後にも列がどんどん続いてってたから割と前方に並べてたのかもしれない。
ふみころさん、帰りの車内では晩ご飯を食べた後に抱っこ紐で寝かしつけたらそのままずっと寝ててくれた。
帰国時の飛行機旅に一縷の望みが…。
そんなこんなで最後のアメリカ旅行もでき、あとはニューヨークを満喫するのみ。
最近あんまり節約を意識せんようにしてるからストレスが減った気がする。
この前なんて思い切ってエビ買ったしな。
冷凍の。
Airbnbの話。
今回の旅行ではAirbnbを利用した。
フィラデルフィアのホテルが予想以上に高かったのだ。
というか、いつも飛行機とホテルがセットになってるやつで予約してたから、ホテル単体の予約となると高く感じてしまう。
Airbnbで「なかなか予約が取れない人気宿です」って書かれた評価の高いやつを選んだ。
広いスタジオで1泊諸々込みで150ドル弱くらい。
立地はめっちゃよかった。
部屋に入った瞬間は
「きれいやし、最高やん!」
って思ったけど、徐々に
「やっぱりホテルがいいなあ」
ってなった。
なんせ、”誰かの家にいる感”がめっちゃある。
毎回シーツやバスタオルを洗濯してくれてるんやろうけど、”誰かのシーツやバスタオルを使ってる感”がめっちゃする。
ホテルに置いてあるものみたく、安心して使えない。
アメリカ人って大雑把なイメージあるから、もはやシーツとか洗濯してないんじゃないかとすら思うほど。
もはや枕が若干おっさん臭かった。
そんな宿に荷物を置いて、近くのトレジョに行って(どこでもトレジョに行く私たち)、軽い食事とふみころ用の人参を購入。
お酒でも買おうかと思ってお酒コーナーを探すも、ない。
なんと、フィラデルフィアのスーパーにはお酒が置いてなくてお酒を買う場合には専門店に行かんとあかんらしい。
仕方なくレモネードを買って宿に戻った。
今回の宿にはキッチンがついてた(でも電子レンジがなかった)から、ふみこの人参を茹でてレトルトの離乳食とともにあげた。
明日の分もついでに茹でとこうと思って多めに茹でた人参、ふみころさん、その日のうちに食べきりよった。
最近彼女の食欲が計り知れない。
食べ終わったら泣く、いや、食べ終わりそうになったら泣く。
この前なんて、18ヶ月くらいの男の子のお昼ご飯のミニパンケーキ9枚中6枚をふみころが食べたらしい。しかも自分のお昼ご飯が済んだ後に。
これは妊娠中に私が食べまくってたことが影響しているのか……怖くてGoogle先生にも聞けない。
そんなこんなで、結論、日本以外のAirbnbはもう使わないと思う。
フィラデルフィアの話。
アメリカ最古の住宅街なんやて。
可愛らしい家が並んでた。
そこから歩いて自由の鐘がある付近へ。
自由の鐘が置いてある建物にはセキュリティチェックをして入らなあかんかってんけど、それのせいで長蛇の列やった。30分くらい並んだ。
自由の鐘を満喫した後は、お昼ご飯を食べにレストランへ。
選んだのはBARBUZZOというレストラン。
人気レストランのようでオープン前から数組くらい並んでた。
注文したのは、サングリアとリコッタチーズのやつとトマト系のショートパスタ。
ポンヌフとシェアした。
このリコッタチーズのやつめっちゃ美味しかった。
パスタの写真撮り忘れたけど、それも美味しかった。
この店のやつはどれ食べても美味しいんだろうな。
レストランを後にして次に向かうはリーディングターミナルマーケット。
めっちゃ広くて主に食べ物系の店がめっちゃ入ってた。
ここでフィリーチーズステーキサンドイッチを食べようとお昼少なめにしたつもりやったけど、サンドイッチがめっちゃデカくて食べきれる自信なかったから、夜ご飯に食べようとこの時は断念した。
マーケットを後にして、近くにあるフィラデルドーナッツ屋さんに行った。
(インスタ映えなるものを意識して5分くらい撮影会したけど映えへんかった。)
ここで調子乗って1人一個ずつドーナッツを頼んだのが間違いやった。
ドーナッツ食べた後、お腹いっぱいなって、しかも気持ち悪くて、ポンヌフも私も夜ご飯いらんわってなった。
つまり、フィリーチーズステーキサンドイッチを楽しみにフィラデルフィア来たのに、その目的を果たすことができなくなってしまった。
(明朝にはフィラデルフィアを離れる)
胸焼けからの無念。略してムネムネ。
ドーナッツ屋さんの後はポンヌフと別行動。
ポンヌフはムター博物館へ、私とふみころはそこらへんで暇つぶし。
(ムター博物館外観)
なぜ一緒に行かなかったのかというと、ムター博物館はホルマリン漬けにされた本物の人体が展示されているところらしいから。
ホラー系が苦手な私が行ける場所ではない。
一方ポンヌフはホラー映画を傍で流しながら仕事ができるほどのホラー好き。
ムター博物館にもむしろ興味津々。もちろん一人で行ってもらうことにした。
感想を聞くとホラー系が平気なポンヌフでさえ、少し気持ち悪くなった模様。
館内は30分くらいで回れるほど小さかったらしい。(ポンヌフは英語の説明文とか読んでないから早かったのだと思う。)
ポンヌフを待ってる間、私とふみころは5ドル以下ショップなるものに行った。
フィラデルフィアで何が一番良かったかって、この5ドル以下ショップ。
ニューヨークじゃ考えられない値段設定。
新品の絵本も定価9ドルのものが4ドル。
20ドルはしそうなおもちゃも5ドル。
買い込みたい気持ちを抑えて絵本2冊だけ買った。
ポンヌフと合流して少しブラっとした後に向かうは宿。
今回は初めてAirbnbを利用してみた。
続く。
アムトラックの話。
一泊2日でフィラデルフィアとワシントンD.C.に行ってきた。
最初の目的地はフィラデルフィア。
交通手段はアムトラックとかいう電車。
1ヶ月前くらいにチケット予約したんやけど、一番安いクラスの席で予約できるのが夜中の3時発とか夕方以降発のやつばかり。
日をズラしたりしてなんとか7時発で一番安いやつを見つけて買った。
ちなみにフィラデルフィアまでは2人で88ドルとかそんくらい。ワシントンからニューヨークは2人で138ドルやった。
当日、ペンステーションに30分前くらいについて電光掲示板の前で待機。
なんでも発車時刻の10〜20分前にしかどこのゲートから発車するか分からんらしい。
しかも席は自由席やから出遅れたらポンヌフと席が離れてしまう恐れが。
発車時刻の15分前、電光掲示板にはまだ表示がないにもかかわらず、みんながゾロゾロと動き出した。
誰かが発車ゲートを察知したらしい。
一気にそのゲートの前に行列ができた。
私たちも流れに身を任せて列に並んで無事に隣り合わせの席を確保できた。(でも進行方向と逆向きの席やった。)
前評判の悪かったアムトラックの乗り心地は全然問題なかった。机もコンセントもあるし新幹線みたい。
フィラデルフィアまでは1時間半と短時間やったから、ふみころは5回くらい叫んだくらいで大体は大人しかった。
続く。
帰国の話。
めちゃめちゃブログをサボってしまったパート2。
いよいよ帰国まで1ヶ月ちょっとになった。
前までは帰りたい気持ちの方が大きかったんやけど、最近は帰りたくない気持ちがモクモクと湧いてきている。
ニューヨークが好きになったからとかそんなんじゃない。
それどころか早く日本を感じたい。
帰りたくない理由、それはお友達。
ニューヨークでできたお友達と会えなくなるのがめっちゃ寂しい。
みんなめっちゃいい人で、ふみころと近い月齢の子供がいることもあって一緒にいて楽しい。(未だに敬語やけど
お友達のちびっ子達の成長を近くで見れなくなるのが寂しい。
しかもみんなの一時帰国先や本帰国先は東京で、日本でも会いづらいから寂しさ倍増。
うううぅ
うううぅ
うううぅ
卒乳の話。
めちゃくちゃブログ書くのをサボってしもた。
久しぶりのブログネタはふみころの卒乳について。
おっぱい大好きふみころさん、乳を差し出せばいくらでも飲み続けるふみころさん。
そんなふみころからおっぱいを取り上げるなんて絶対大変やろうなあと思ってたんやけど、まさかの断乳ではなく卒乳を果たした。
卒乳までの経緯を書き留めとこう。
1歳なった頃から授乳は寝る前と夜中の1日2回だけにしてた。
5月に入って寝る前の授乳をやめてみた。
最初は「おっぱいタイムちゃうんかーい」って言わんばかりに私の服を引っ張りながらワーワー言ってたけど、それも2、3日したらしなくなった。
寝る前の授乳をやめても夜中の授乳は相変わらずで、むしろ飲んでる時間は長くなった。
そんな中、カンクン旅行をした。
贅沢し過ぎかなーと思ったけど、思い切ってカンクン旅行をした。
4時間のフライトと初めてのプールとたらふく食べさせた晩ご飯の影響か、その日の夜ふみころは一度も起きなかった。
つまり、一度も授乳しなかった。
これは絶好の卒乳のタイミングではないかと思って、次の日の夜中も授乳しないことにした。
夜中に何回かグズったものの、トントンしたらすぐに寝付いてくれた。
その調子でカンクン滞在中に一度も授乳することなく卒乳を果たした。
1日2回授乳してたときまで断乳するのが寂しくて仕方なかったけど、夜中の授乳だけにしたことで寂しさもあまり感じることなく卒乳ができた。
しかも幸い、卒乳した影響でおっぱいが張りはしたものの張り裂けそうになることはなく旅行も楽しめた。
これでふみころも乳児から幼児へと変貌を遂げたようだ。
私もこれで果てしない食欲とおさらばか…おさら…おさ…
食欲よ、なぜおさらばしないのだ。