IDNYCの話。
ニューヨーク市に住所がある人ならIDカードなるものを作れるのを知っていましたか。
そしてそのIDカードを発行して1年以内ならあらゆる美術館などを無料で利用できることを知っていましたか。
知りませんでした!!
推奨料金25ドルなのに5ドルを握りしめビクビクしながらチケットを買ったあのメトロポリタンにも無料で入れたのです。
無料の対象になるのはこの施設たち。
これ知らな損やでな。
早めに知れてよかったでな。
IDを作るには身分証明の書類が必要で、車の免許証があればそれだけでいけるみたい。
免許書がない人はパスポートと追加書類が必要で、例えば、自分宛にきた公共料金の請求書とか。
私はパスポートと賃貸契約書でいけたで。
知り合った駐在妻は賃貸契約は会社名義やし(うらやま)、請求書も旦那さん名義やから日本の戸籍謄本で作ったらしい。しかも日本語のままでオケなんやと。
てか戸籍謄本持ってきてたんかーい。
ID作るにはは特定の図書館に行かなあかんねんけど、アプリケーションをあらかじめネットで提出して作りに行く日の予約もできる。
私はネットでアプリケーション送信してグラセン近くの図書館に予約してったけど
「予約番号は?」
って聞かれてメールで届いてた番号伝えたら
「それちゃう、もう一個の番号」
って言われて
「他に番号なんて届いてへんで、ワットシュッドアイドゥ!」
って言ったら結局その場でアプリケーション書くはめになった。
しかも日時予約してったけど、あんま関係なさそうやった。
朝一で飛び込みで行った方が早く終わるんちゃうかな。
サインして写真撮るだけやのにめっちゃ待たされたし。
ちなみにそこでしたサインがIDカードに表記されるから要注意やで。
ポンヌフは筆記体で小洒落た感じになってたけど、筆記体が書けない私のIDカードにはギャルみたいな字が印字されてしもうた。
写真は白黒やから、美人以外は犯罪者みたいになるで。
IDカードはその場で渡されるわけではなくて、2週間後くらいに郵送で送られてきた。
さっそくそのカードを持って行ってきたよ、MoMA!
受付でIDカード見せたら専用のカードを作ってくれた。
これで1年間行き放題。ふー!
二度目の訪問をしてきたよ、メトロポリタン!
受付でIDカード見せたら専用のカードを作ってくれた。
これまた1年間行き放題。ふっふー!
メトロポリタンでのふみころと私。
ふっふー!