ランチ(5 napkin burger)の話。
無料英会話教室で仲良くなったKちゃんがもうすぐ帰国するということで、ランチに誘ってみた。
「最後に食べときたいものある?」
と聞くと、
「ファイブナプキンバーガー食べたいです!」
との返事が。
ファ、ファイブナプキンバーガーだと!?
(5 Napkin Burger | Burgers Fries Shakes | New York City | Boston)
何を隠そう、私はこのバーガー屋さんを毛嫌いしていた。
ニューヨークに来て間もない頃、ニューヨークというものを全く知らなかった頃、お昼ご飯どーしよーとポンヌフと悩んでたときにガイドブックで発見したこのお店。
ちょうど近くに店舗があったから行ってみた。
(ちなみに、チップがいるタイプのお店。)
メニューを見ると、バーガーが11ドルから15ドルとな。
「これポテト付いてるかな?」
「さすがにこの値段やったら付いてるやろー」
「やんなー単品でこの金額はないよなー」
という会話をポンヌフを繰り広げつつ注文。
しかしサーブされたバーガーを見て唖然。
ぽ、ポテトがない。
なんとバーガー単品で11ドルから15ドルやった。
(今思えばニューヨークではよくある話。)
ポテトがなかったことに動揺して、肝心のバーガーはただの普通のバーガーにしか感じんかった。(ポテトどんだけー
そして余りにも私が不貞腐れたせいか、ポンヌフとちょっと険悪なムードにもなった。(ポテトどんだけー
てな感じで毛嫌いしていたファイブナプキンバーガーに再訪することになってしまった。
ほんとはKちゃんとふみころとだけでランチ行くつもりやったけど、こうなったらファイブナプキンバーガーの1番のバーガー一緒に食べようぜってポンヌフも誘った。
お店のバーガーのほとんどを暗記するくらい入念に下調べした。
当日、Kちゃんと合流して店内へ。
3人でメニュー見ながら
「どれにしようかー?」
とか言ってたけど、内心ではもう決めてた。
きっとポンヌフの私の無駄な演技に呆れてたと思う。
ポンヌフが選んだのは、多分1番人気バーガーであろう、お店の名前が付いたファイブナプキンバーガー👇15ドル。
ミディアムレアで頼んだ。断面がこちら👇
私が頼んだのが唯一10ドル未満で食べれるランチバーガーとかいうやつ👇7ドル。
思い切ってチェダーチーズ(+1ドル)とハーフサイズのポテト(+2.75ドル)も追加した。
気持ちを切り替えて食べたこのバーガー、めっちゃくちゃ美味しかった。
前回の感想なんやったんやろってくらい、肉厚ジューシーで美味しかった。
ランチバーガーでさえもめっちゃ美味しかった。
教訓を得た。
「値段は忘れて食べること」
もう2度と行くまいと思っていたファイブナプキンバーガー、再訪できてほんとよかった。
Kちゃんに感謝。
チップがネックやから再再訪は要検討やけどな。(チップどんだけー