尊敬する話。

 

英会話スクールで出会った女の子、仮にKちゃんとしよう。

 

 

Kちゃんは私の5歳下でまだ大学生。

休学して3ヶ月だけ英語の勉強しにニューヨークに来てるらしい。

 

私が行ってるフリーの英会話スクールは隙間時間に来てて、メインは別の学校に行ってるらしい。

 

 

そんなKちゃんとランチに行ってきた。

 

 

「間違いない」と「ウケる」が口グセのKちゃんの性格は明るくて元気で若々しいだけかと思いきや、そうじゃなかった。

 

 

Kちゃん「何の目的もなく4年間大学に行きたくないと思って〜」

 

…どっかしらに就職できるだろうと思ってマンモス大学の経済学部に入った私の心に、グサァ!

 

 

Kちゃん「お金ないけど、親から「今ここで払ったお金(経験したこと)は将来絶対に返ってくるからやりたいこと、行きたいところに行きなさい」って言われてて〜」

 

…節約が経験を上回っている私の心に、グサァ!

 

 

Kちゃん「時間もお金だから〜」

 

…交通費ケチって多少時間かかってでも目的地まで歩きまくってる私の心に、グサァ!

 

 

Kちゃん「こっちでできたアメリカ人の友達と〜」

 

…こっちでできたのは日本人のママ友オンリーな私の心に、グサァ!

 

 

Kちゃん「英語しゃべれんから何回もは?って言われてるけど、もう慣れました〜」

 

…Kちゃんより2ヵ月長くニューヨークにいるくせに、は?と言われてもはや英語話すん恐怖症な私の心に、グサァ!

 

 

 

…恐るべしKちゃん。

 

 

 

目的のない大学生活がいかに学費と時間の無駄なのか気づくのって就職してからやと思ってたで。

 

すでに将来の目標があって、それに向けて行動するって、あたり前田のクラッカーのことやけど実際にできてる人って少ないと思うねん。

 

 

Kちゃん、ほんま尊敬する。

 

 

Kちゃんは度々

「ママのおかげ」とか「ママは本当に凄い」

って言ってたから、Kちゃんみたいな子供に育て上げ尚且つ子供から尊敬されるKちゃんのお母上様、凄い、凄すぎる。

 

 

私は将来ふみころから尊敬されるような親になれるのだろうか。

 

 

 

最後にもう一つ。

 

Kちゃん「通ってる学校に日本人いっぱいいるんですけど、みんな結構年上で、5、6歳とか離れるともはや話す内容違うくて仲良くなれないです〜」

 

…5歳上の私の心に、グサァ!

(Kちゃんに私の年齢伝えてるねんけどな。私は大丈夫なんやろか。ソワソワ)