サンフランシスコの話。part4
サンフランシスコ滞在2日目の続き。
タルティーンベーカリーを後にして向かったのはフェリービルディングという海沿いにあるマーケット。
これまた歩いて向かった。
(ニューヨークで歩き過ぎて、徒歩移動が基本になってる。)
向かってる途中、ダイソーを見つけた。
1つ1.5ドルらしい。
店内に入ると懐かしい商品たちが…!
欲しいものが安く手に入ることに興奮して、日用品を数点購入した。
ニューヨークにもダイソーがあったらいいのに。
フェリービルディングは思っていたより良い感じやった。
週末ということもあって屋外にもお店がたくさん出てた。
ご飯もスイーツもどれも美味しそうやったけど、お腹いっぱいやったから食べれんかった。
ここでふみころを自由に歩かせようとしたんやけど、ふみころさん全く動かへん。
最近、公園でも行き慣れた図書館でもどこでも積極的に動こうとせん。
家の中とかホテル内では楽しそうに歩くのに何でや。
私があまりにも外国人に対して消極的(コミュニケーションを取ろうとしない)やから、ふみころもそれをマネてるのか心配。
ちゃうんやでふみころ、お母さん日本語やったらもうちょっと積極的なんやで。
ただの人&場所見知りの時期やと思っておこう。
フェリービルディングの次はピア39まで向かった。
食事処とかお土産やさんとかいっぱいあってめっちゃ賑わってた。
ここにあるBOUDINというお店でくり抜いたパンに入ったクラムチャウダーを食べることにした。有名らしい。
クラムチャウダーは美味しかったけど、パンの酸味が好きちゃうかった。
ゴミ箱にそのパンがいっぱい捨てられてて、普通のカップに入ったクラムチャウダーの普及を願うしかなかった。
食べてる時、隣に座っていたおばさま2人が
“Where are you from?”
と話しかけてきた。
(ふみころがその2人を凝視してたこともあって。)
日本やと言うと、大阪と東京に来たことがあるそうな。
2人はフィリピン出身で色んな国にツアーで訪れてるみたい。
「日本人は英語が苦手ね。あなた達はまだ良い方よ」
とも言われた。
おばさま達が喋ってることの半分くらいしか聞き取れんかったし、聞きたいことの10分の1くらいしか聞けんかったからヤレヤレと思ってたと思うんやけど、そんな私らにもずっと喋りかけてくれたのが嬉しかった。
やっぱ英語できるようになりたいな。もうすぐ帰国やけど。
なんだか、クラムチャウダーのパンがより一層酸っぱく感じた。
そんなこんなでピア39周辺を一通り散策して帰ることにした。
来た道とは違う道でホテルまで帰ることにしたんやけど、坂の町と言われてるだけあって坂道ばっかりやった。
ふみころがストローラーへの乗車を頑なに拒否したから抱っこして歩いたんやけど、翌日腕の筋肉痛が凄かった。
でも9キロ弱のふみころを1時間くらい抱っこで移動きるようになったのは筋トレの成果かしら。
この日も21時くらいには全員就寝した。
多分続く